2016(H28)年
満足度調査

ご利用者様・ご家族様満足度調査のご報告

HOME | 満足度調査 | 2016(H28)年満足度調査結果

概要

当社では、平成28年10月に事業所のサービスの質に向上のために満足度調査を実施いたしました。ご協力いただきました、利用者様及びご家族様に感謝申し上げます。調査の結果をご報告させていただきます。
 
調査期間:平成28年10月1日~11月30日
対象:平成28年10月1日時点でのご利用者様
調査方法:担当者より質問用紙を手渡し、郵送により回収

結果

訪問看護ステーション 看護・リハビリ(平塚・かみおおつき・横浜三保)、居宅介護支援センター(平塚・かみおおつき)、看護小規模多機能型居宅介護の3事業それぞれで単純集計し、結果を検討いたしました。全事業所ですべての質問をとおして、「とてもそう思う(満足)」と「まあそう思う(まあ満足)」を合わせたご回答を、訪問看護では8割以上、リハビリでは7割以上、居宅介護支援センターでは9割以上、看護小規模多機能型居宅介護では8割以上の方にいただきました。 ご利用者様、ご家族様にとても高い評価を頂けたことに感謝いたします。その中で、質問項目によって「全くそう思わない(不満足)」「あまりそう思わない(やや不満足)」「どちらともいえない(満足はしていない)」という結果が多かったものがあったことも事実です。その項目に関して、 私たちが改善するべきことを検討いたしましたのでご報告いたします。

訪問看護ステーション アンケート

アンケートにご協力いただいた利用者様
平塚:看護44名 (回収率 94%)/リハビリ30名 (回収率 97%)
かみおおつき:看護55名 (回収率 87%)/リハビリ23名 (回収率 92%)
三保:看護32名 (回収率 78%)

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訪問看護ステーション アンケート考察

課題:ケア内容・質・手技の統一化を図る 

 
ご利用者様の個別性を踏まえたケア手順を作成し統一化を図っていきます。また、その日の利用者様の状態とケア内容の説明に加え、ご利用様のケアに対する希望の確認を意識して行います。

課題:ご利用者様・ご家族様がご自宅での生活の中に生きがいが見つけられるような支援を行う


ご利用者様と一緒に目標を考え、一つひとつ達成したことを評価していきたいと思います。その中で、ご利用者様がご自宅の生活で不安に思っていることや、自信がないと感じていら者ることを傾聴し、対応いたします。

課題:ご家族の心身の負担を察知する感性を磨き、負担感が軽減できるよう支援を行う


ご家族の負担や疲労を察知できるような気配り、専門職としてご家族に対して、ご理解いただけるような介護指導を行っていきます。また、多職種と連携を図りながら、サービスの提案などを行います。

課題:料金に見合ったサービスであることを実感していただけるよう、ケアの質の向上を図る


ケアケースの振り返りを行い、目標・計画の妥当性、日々のケアなどをチームで話し合いながら、必要な知識・技術の習得を行っていきます。ご利用者様・ご家族様のご要望を伺いながらサービスの提供を行います。

課題:ご利用者様のリハビリ意欲につながるような、身体状態の説明を行う


ご利用者様にご自身の状態と今後について理解していただけるような説明を心がけて行っていきます。そのために訪問時間中で、説明する時間を作るなどの環境調整を行います。

課題:訪問看護ステーションのリハビリを利用して良かったと感じられるような支援を行う


リハビリが必要な方に、個別性を考えたリハビリを行なっていきます。ご利用者様が、笑顔で、生き生きとした生活を送ることができるようなリハビリを目指します。

居宅介護支援センター アンケート

アンケートにご協力いただいた利用者様
平塚:94名 (回収率 84%)
かみおおつき:28名 (回収率 87%)

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居宅介護支援センター アンケート考察

課題:安心感につながるよう、迅速な対応・適切なアドバイスに努める


定期的なモニタリングの中で、ご利用者様・ご家族様が何に困っているのか、どのような生活を送りたいと考えていらっしゃるのかを明確にし、多職種との連携・情報共有を強化します。

課題:安心してサービスを利用できるよう、わかりやすいケアプランや制度の説明を行う


初めて介護保険の制度やサービスを利用する方々にも、イメージしやすい説明を行います。また、自宅で快適な生活を送ることができるような計画をご利用者様とご家族様と一緒に考え、ご納得いただけるような説明を行います。

課題:専門家として適切なアドバイスを行う


自宅での療養生活についての不安が解決できたり、より良い介護の方法が習得できるような、ご利用者様とご家族様にとって有益なアドバイスができるよう、職員の知識向上に努めます。

課題:介護保険サービスがご利用者様とご家族様にとって、「利用して良かった」と感じられるものとする


ご利用者様の介護度・ご家族様の介護負担・生活環境などを利用開始時から定期的に評価し、生活環境が維持・向上できるようなサービスの提案・計画立案を行います。

つるかめ庵(看護小規模多機能型居宅介護) アンケート

アンケートにご協力いただいた利用者様
つるかめ庵:11名 (回収率 84%)

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つるかめ庵(看護小規模多機能型居宅介護) アンケート考察

課題:スタッフの防災に対する意識を高め、つるかめ庵で起こりうる災害を予測し、対策を講じる。また、安心してつるかめ庵を利用していただけるよう、つるかめ庵での災害の取り組みをご利用者様・ご家族様と共有する。


定期的に訓練を実施し、訓練の内容をリアルタイムでご家族様にご報告するとともに、広報なども活用していきます。

課題:ご利用者様の尊厳が重視され、個人情報の保護に留意する。常にご利用者様の立場になって考え、ご利用者様が不快な思いをすることがないようにプライバシーに配慮する。


個人情報保護法やプライバシーに関する定期的な研修を実施し、事業所のミーティングなどを通じて、職員の言葉使いや態度についてお互いに注意し改善いたします。

課題:ご利用者様が一日でも長く、住み慣れたご自宅で生活ができるよう看護・介護の専門家としてのアドバイスができる。


ご利用者様・ご家族様のニーズを捉えることができるよう、ご利用者様・ご家族様の話をスタッフが積極的に拝聴し、ご利用者様がどのように社会の中で生きてこられてきたのかを理解し、ご利用者様の状況(病状や生活環境、家庭環境等)を把握し、変化に対応していきます。また、看護・介護計画書を軸に、ご利用者様・ご家族様と目標を共有し、自立した生活が実現できるよう支援させていただきます。

課題:お支払い頂いた料金に対してご納得いただけるようサービスの質の向上を図る。


ご利用者様・ご家族様が、何に困られ、どのような生活を送りたいのかを明確にし、健康や生きがいに繋がる自立支援を図ります。